パートさんが書いた申請書でものづくり補助金が採択された!? 補助金コンサルタント養成講座1期生 受講者インタビュー記事 |
※このインタビューは2021年7月に撮影されたものです。
インタビュー中の情報は当時のものですのであらかじめご了承ください。
インタビュー内容をテキストにしております↓ |
ー中村先生、簡単に自己紹介をお願いでいますでしょうか?
社会保険労務士の中村です。
開業して15年経ちます。現在は社労士業務としてフルタイムのスタッフを4名、今回補助金の事業を立ち上げるにあたってパートを3名、合計7名のスタッフでやっております。
ー15年前から社労士としてやっている中で、補助金の事業部を立ち上げた?
そうです。
ーいつぐらいに?
養成講座のセミナーの案内をもらってからですね。ですので、立ち上げてまだまもないです。
ー補助金コンサルタント養成講座1期生の募集は2月から行ったのですが、2月に立ち上げたんですか?
そうですね、2月から立ち上げを行いまして、元々いたパートさん1名、新たに2名のパートナーは今年の5月から採用しました。
ー事業部を立ち上げる前はメイン業務は?
社労士としては一般的な社会保険とか労働保険の手続き、あと、クライアントの4割は給与計算をやっています。最近は雇用調整助成金やキャリアアップ助成金をやっていて、助成金もまずますです。
ー顧問先は何社ぐらい?
70〜80ぐらいですね。
ーたくさんありますね。今まで補助金って扱っていたのですか?
今回の講座を受けて初めてです。
ーなぜ、補助金を扱おうと思ったのですか?
おかげさまでお客さんの数も増えてきて、その中で助成金の話だけでなく、補助金の話も結構出てきました。クライアントさんからすれば、補助金も助成金も同じなんですよね。今までは断っていたのですが、かと言って誰かを紹介してくださいと言われても、周りにいませんでした。クライアントさんからのニーズがあったのに、受けてくれる人がいないのかな?ということを感じていました。なので、ここでやってみようかなと思いました。
あと、補助金は設備投資とか、高いものを購入するので、今後事業を拡大していきたいと思っている企業が多いのかなと思いました。
やはり、我々社労士も企業の発展をお手伝いするのが本来の役割だと思っています。ですので、補助金を扱うことで相乗効果が狙いるかなと。補助金でお客さんになってそのまま、社労士業務のお客さんになってもらえるかなと。
ーなるほど。相乗効果を狙った感じですね。思い切ったご決断ですよね?
そうですね。ただニーズがあるのは前々から感じていたので、逆にしっかりとした体勢でやりたかった。私が掛け持ちでやるとなると、どうしても日常業務に追われて、先延ばしになりそうだと思いました。それなら、切り離して補助金は補助金でしっかりやりたいと思ったので事業部を立ち上げました。
ーなるほど。数ある補助金の講座がありますが、なぜうちの講座を受講したのですか?
以前、國守さんが開いていた助成金の講座を受けたことがあり、その講座のおかげてうちの事務所も助成金を扱うようになったんですね。そこで顧客も増えていったので、補助金も國守さんの講座を受けたいなと思って受けました。
ーありがとうござます。全く未経験ですよね?講座受講後、申請書をかけるようになりましたか?
私自身が書いているわけではないですが、、、
ー職員さんってかけるようになっています?
最初の頃はどうやって書けばいいのかわからない。補助金は正解がないので、書けたとしてもどこまで書けばいいのかわからないという状態でした。講座を受けながら、それを頼りに書けるようになり、ものづくり補助金も採択されたという結果にもつながりましたので、講座を受けてよかったなと思っています。
ーものづくり採択されたんですか?
はい。
ー何社申請したんですか?
1社申請してその1件が採択されました。
ーものづくりの書き方の講座は3月にあったのですが、3ヶ月弱で難易度が高いものづくり補助金が採択されたんですか?
そうですね。
ーそれはすごいですね。職員さんがやらせるということでうまくいったポイントってありますか?
そうですね。ひとりでやっていると、主観と言いますか、視野が狭くなって息詰まってしまうことがあると思うんです。そういうときに、私や他のスタッフと相談できるようにしたのは良かったのかなと思います。
ーいわゆるチーム制にするってことですね?
そうですね。アイデアってひとりで思い詰めているとなかなか浮かんでこないですし。
ーそうですね。今は7月現在ですが、ものづくり以外に何件書いてますか?
事業再構築が2件、3次募集で7〜8件ぐらいは話で出てきていますね。
ー事業部としては順調な立ち上がりですよね。
そうですね。おかげさまで
ー講座内容や講師の感想をお伺いできますか?
安田先生は営業に特化した形、中村先生は申請書の作成方法など違った角度から講義をしてくれたのはすごく良かったですね。
ーそれぞれの2人のどう言ったところが事業の参考になりましたか?
安田先生はいろんな情報をタイムリーに発信してくれるので、助かっています。中村先生は赤ペンということでこちらの申請書を見ていただいて、指摘してくれるのはうちの事務所にとっても助かっていますね。
ー赤ペンの感想はどうですか?
やっぱり、講義の中では具体的な例示とかも出してくれているのですが、やっぱり、自分自身の案件に置き換えたときにそれがそのまま使えるか、しっかりと落とし込めているのかは未経験だったので不安でした。ここまで書けていればいいのか、逆に足りないのか。それが全くわからない状態で、すごく丁寧にアドバイスをしてくれたので良かったです。
ー職員さんに書かせるという点で講座とかツール関係で役に立ったのはありますか?
やっぱり、私も社労士として日々忙しくなっているので、なかなか私から直接時間をとってアドバイスができないんですね。そういった意味でこの講座の講師を頼ってくれているのは非常にありがたいですね。
ー講座の録画を見てもらったりしているんですか?
そうですね。
ー書き方のマニュアル動画もあったと思いますがそれも見せて?
そうですね。あとはチャットワークとかも見てもらっています。
ーある意味、育成は全て講座に任せたって感じですか?
そうですね。
ー士業の方は本業が忙しくて新しいことはなかなかできない人が多いですが、この講座を受講してそこら辺はスムーズにいきましたか?
そうですね、本業は本業で頑張っていますし、補助金は補助金で頑張っていますので、一定の目処は立ったのかなと思いますよ。
ーどれくらい補助金事業部が事務所に貢献しそうですか?
今年であれば、事業再構築という大きなものがありますし、今後もメニューは変わっても続いていくと思います。ですので、社労士業務と補助金業務が同じぐらいになる可能性は秘めていると思います。それに向けて頑張っていく予定です。
ーこのインタビューを聞いている方へメッセージはありますか?
新たな事業をやっていくのは不安もあると思いますが、可能性を秘めている業務だと思います。私も最初は初心者でしたが、この講座を受けて無事採択されるようになりましたので、是非ともチャレンジしてみてください。
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